3Dプリンターブログ

【3Dプリンターニュース】オンライン学習・講座-3Dプリンターで自助具を作ろう

新しいものづくりがわかるメディア「fabcross」に興味深い記事が掲載されていました。

オンライン学習サービス「バレッドアカデミー」にて、eラーニング講座「3Dプリンターで自助具を作ろう」が2020年8月20日からスタートしたとのことです!


【画像はfabcrossより引用】

「バレッドアカデミー」について気になったので運営企業について調べて見たところ、株式会社グローバルキャストが教育事業の一環として運営しているオンライン学習サービスでした。

オンライン学習サービスは、近年浸透してきているネットを活用したビジネスモデルかと思います。

ちなみに、その他の良く知られているオンライン学習サービスには、SchooやUdemyがよく知られています。以下はURLと紹介文です。

Schooは365日、無料のオンライン生放送授業を開催。「未来に向けて今あなたが学んでおくべきこと」をテーマに、働き方・お金・健康・テクノロジー・ビジネス・ITスキルなどの最先端を皆で一緒に学んでいきます。

Udemyは、学びたい人、教えたい人のためのオンラインのマーケットプレイスです。プログラミング、マーケティング、データサイエンスなど、150000以上のコースを2400万人の受講生が学んでいます。

schooとUdemyの体験比較については、こちらが参考になると思われます。

「バレッドアカデミー」については、ドローン等の講座を取り入れて、差別化を図ろうとしているようにも見えます。

今回気になったeラーニング講座「3Dプリンターで自助具を作ろう」については、ハマナカデザインスタジオが運営するファブラボ品川が作成したものとのことです。

「自助具を作る」??と思い、実際に「バレッドアカデミー」のホームページへ行ってみたところ、新着講座一覧に掲載されていました(8月22日現在)。

講座は、「3Dプリンターで自助具をつくろう!」の初級・中級・上級・初級+中級に分かれていました。

どんな方が講師をされているのか知りたくなってプロフィールを確認したところ、元作業療法士の方と、ハマナカデザインスタジオの主宰者の方が講師をされていました。

「作業療法士」 → 「自助具」のつながりは分かったのですが、その方が3Dプリンターの講師をされている点には少し驚きました!

いずれにしても、元作業療法士のベテランの方が、3Dプリンターを活用した講座を開講されるのは、元作業療法士+3Dプリンター(活用)技術という掛け合わせが、面白いビジネスモデルかと思います。

講座の内容も、初心者からステップを踏んで学んでいくようになっているようで、面白そうです。

個人的には、コロナ禍なので、電車のつり革に手を触れなくても良いようなツールを自分で作れる講座があると楽しいと思いました(既に開発して販売している企業もあるようですが)。

これからの時代は、コロナのこともあり、オンライン学習はますます浸透していくものと思われます。その中で、3Dプリンタを活用したビジネスモデルが生まれたり、誰もが気楽に3Dプリンタについて学ぶことのできる時代が近いことを予感できました!

 

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